私は自己批判が強いほうだったと思います。
それには就職試験に失敗したことも影響しているかもしれません。
当時は新聞社やテレビ局への就職を考えていました。
もともと倍率が高い世界です。
ですから、失敗しても当然といえば当然。
しかし、目標・目的をもって学生生活を送るべきだった。
英語をもっとやっておけばよかった。
当然の反省だと、自分では思っていました。
でも、今からみると自己批判です。
そして、これをかなり引きずりました。
自己批判が度を超すと、心の健康を害し、
成功の可能性も低くなってしまうといいます。
ですから、自己批判は「自分に対する思いやり」に変えた方がよさそうです。
では、どうしたらいいでしょうか。
➀失敗を自分の能力のせいにしない。
脳には神経可塑性があり、学習能力があります。
ですから、自分の能力は改善・成長させられる。
「改善できる」「成長できる」。
そう強く信じれば、自己批判をする必要はありません。
②他者に対して言わないことを、自分に言わない(思わない)。
他者に対して、あなたは能力が足りないとは言いません。
でも、自分には言ってしまいがち。
こうした心の中の声に気をつけましょう。
自己批判を思いやりの言葉に変えてください。
「失敗は誰にでもある」
「失敗は学びの機会」
「私は成長できる」
このように変えていくのはどうでしょうか。
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