自分のことのように他人を愛する。
これを心がければ、人間関係が円滑になるでしょう。
友人、恋人、夫婦。あらゆる人間関係で。
まずは自分を愛することから始めましょう。
あなたは、この広い世界で一人しか存在しない貴重な存在。
自分にダメだしすることが必ず悪いとはいえません。
でも、人間だれしも限界があります。
できないことはできないで仕方ありません。
何かができなくても、すべてができないわけではありません。
できる限り、自分に優しく。
生きているだけ、そこにいるだけで素晴らしい。
そこから「他人を愛する」こと。
「他人を愛する」ことは、非常に長い道のりだと思います。
いつまでたっても完成しない道のり。
でも、一歩を踏み出すと、その一歩は周囲の人々に伝わります。
婚活でも、あなたの「他人を愛する」気持ちは、無言でも伝わります。
では、「愛する」って、どんなことでしょうか?
具体的な行動に落とし込んでいく必要があります。
そうでなければ、絵に描いた餅になってしまいます。
旦那さんの稼ぎがいいから、お洗濯やご飯の準備をしてあげる。
お店に来てお金を使ってくれるから優しくしてあげる。
自分の利益になるから、よくしてあげる。
これはどうでしょうか?
自分の利益や感情を満足させてくれるから、何かをしてあげる。
これだと、条件が満足されなくなれば見捨てる。
そうなってしまうかもしれません。
愛するとは、自分の利益や感情を越えて、
相手が希望と平和に生きるために必要な助けを与えること。
たとえば、共感を示したり、相手の話を聴くこと。援助やサポートしてあげること。
あなたも日常生活で普通にしているのではないでしょうか。
視点を変えると、愛するとは、自分がされて嫌なことを他人にしないこと。
たとえば、批判・批評したり、悪口を言わないこと。
たとえば、失業した旦那さんに、「仕事が見つからないなら家事くらいしなさいよ。」
と言うのは、ちょっと微妙かも。
もちろん、言いたくなるお気持ちは、よくよく分かります。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
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