外見の向上 （おしゃれ編）２

「ドレス７：カジュアル３」のバランスで洋服選び

　まずは前回の復習から。ドレスとカジュアル。両者を取り入れてドレス寄りに着こなす。それが「オシャレに見せる大原則」なのでした。

　お見合いはスーツで十分。だから、服装に気を使う必要はない。そんな考え方もあるかもしれません。でも、テーラードジャケットにスラックス（スーツ上下）に、白のドレスシャツ、黒の革靴は、１００％ドレススタイルです。仕事用。

　スーツ着用の場合でも、カジュアルの要素を取り入れて、少し着くずすとオシャレ感が出てきます。ぜひ試してみてください。気持ち的にも少し余裕が出てくるかもしれません。

アイテム

　「ドレス」アイテムとしては、テーラードジャケット（スーツの上着）、スラックス、ドレスシャツ、革靴など。ビジネスシーンで着用されるアイテムを想像してください。

　トップスでは、襟付きのものが「ドレス」寄りになります。たとえば、ポロシャツは襟がついていて仕事でも着用されることがありますよね。これに対し、襟のないＴシャツは「カジュアル」。

　「カジュアル」アイテムとしては、パーカー、スウェットパンツ、ダメージデニム、スニーカー、Ｔシャツなど。何となくイメージできますよね。

シルエット

　スリムフィットは「ドレス」。これに対して、ルースフィット・ワイドフィットは「カジュアル」です。