自己決定する。有能感や、よい人間関係を築く。それにより、仕事の質が高まる。


自己決定理論

自己決定理論は、この前、少しご紹介しました。これによると、ウェルビーイング(持続的幸福)を得るために、必要な条件が3つあるそうです。

他人の命令・指示どおりにする。金銭やご褒美といったものを目的として何かをする。これではダメで、「自己決定」することが必要だといいます。

ただ、他人の指示に従う場合でも、自分の本心から望んでいるなら、「自己決定」しているといえるそうです。

自己決定のほかにも必要な条件がある。

「自己決定」の他にも、必要とされている条件があります。「能力(有能感)」と「他者との結びつき」です。

「能力(有能感)」

「能力」とは、困難なことに挑戦して、挑戦したことに熟達・精通する力のこと。たとえば、英語学習を始めて、仕事で支障なく英語を使えるようになったとします。これなら、英語の「能力」を身に着けたといえそうです。

「有能感」とは、自分はできると思うこと。自分は目標を達成できる、と思うこと。

自分はできる。そう思えれば、失敗することの恐怖を乗り越えて、行動に移すことができます。逆に、自分の能力を疑うと、行動に移すことが難しくなります。失敗するんじゃないかという恐怖に負けてしまうからです。

「絶対に失敗しないと分かっていたら、何をしますか」。

私だったら、すごく儲かるビジネスでしょうか(笑)。でも、私は、なかなか踏み出すことができませんでした。それは自分の能力を疑っていたからかもしれません。

自分には無理。そう思ってしまうと、できることでも行動に移せなくなってしまいます。私は、かなりフラストレーションを感じました。

「他者との結びつき」

「他者との結びつき」というのは、よい人間関係が築かれているということです。

「他者とのよい人間関係」、「有能感」、「自己決定」。調査によると、この3つの1つでも欠けると、持続的な幸福を得にくくなるそうです。

仕事の質がより高くなる。

では、この3つの条件を満たした場合に、どんなことが起こるでしょうか。これについても、国際的な調査が行われているそうです。

すると、持続的幸福が得られただけではなかったのです。仕事の質がより高くなり、行動をよい方向に変える力が維持され、精神状態がよりよくなった。そんな素晴らしい結果になったそうです。

「仕事の質がより高くなった」というのですから、収入にもつながっていくかもしれません。

どうすれば、「有能感」を得られるか。

すると、問題は、どうしたら「有能感」や「よい人間関係」が得られるか。「自己決定」できるか、ということになってきます。明日から、一つずつ見ていきたいと思います。

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参考:
Leslie Becker-Phelps Ph.D. 「The big three: the foundation for lasting happiness」
Timothy A Pychyl Ph.D. 「Fear of Failure」


hidenorin
翻訳者。早稲田大学商学部卒業。名城大学大学院法務研究科(法学既修者コース)2016年修了。 全国珠算教育連盟珠算検定試験1級。TOEIC940。 趣味は読書、水泳、写真撮影です。

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