年収が増えれば、幸福度が増す。ただ・・・


生活に必要なお金は、あった方がいい。

2008年にペンシルバニア大学が行った調査によると、豊かな国でも、年収が高い人は、幸福度が高いそうです。それは、そうですよね。お金がたくさんあれば、いろいろなことができます。生きていくのに必要なお金が足りない。そんなことになると、毎日がストレスです。

やっぱり、生活に必要なお金は、あった方がいい。

2010年に発表されたダニエル・カーネマン(ノーベル経済学賞受賞)とプリンストン大学が行った研究でも、同じような結果だったそうです。

離婚した人を対象にした調査で、月収が1000ドル(15万円弱)だった人は、半分が生活がつらかったと答えました。これに対して、3000ドル(40万円程度)以上の収入があった人は、生活がつらかったと答えた人は、4分の1にも満たなかったそうです。

ここまでは、当たり前という感じですよね。絶えず、お金の計算をしなければいけない生活。大変です。私は会社を辞めて、お金の計算で眠れない時期がありました。つらかったです・・。

でも、年収1000万円以上になると、幸福度はそのまま。

しかし、年収が75000ドル(約1000万円)になると、この効果はなくなるといいます。*1 つまり、これ以上に収入が増えても、幸福度は上がらないというのです。

年収がこの程度に達すると、日常生活で必要なものが買えないということはありません。そして、何かを手に入れると、また別の物が欲しくなります。手に入れたときは嬉しいけれど、しばらくすれば当たり前になってしまいます。だから、幸福度が上がらないのだそうです。

それよりも、その人の性格・人格や、置かれている環境によって、幸福度が左右されるといいます。

お金で幸福が買えるわけではない。

生活に必要なお金がなければ、幸福などおぼつきません。でも、幸せになるためには、お金だけでは足りない。豊かな人間関係、意義のある仕事、健康、精神的充足なども大切です。家族で旅行したり、人と交流したり、ボランティアをしたり、募金をする。そんなことが大切だそうです。

感想

まずは、興味があること、情熱を燃やせることをする。それが大前提だと感じました。その上で、ある程度(できれば1000万円くらい)稼ぐ。人間関係、休息、運動などを犠牲にして、年収3000万を目指すのは、やりすぎだと思いました。

ある程度の収入は必要。ということで、お金がたくさんある人の特徴は、これからもご紹介していきたいと思います。

ただし、年収350万円の人が年収750万円になっても、幸福度は倍にはならなかったそうです。10%より幸せになっただけ。お金は必要だけど、過大視しない方がよさそうですね。

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*1 公益財団法人・国際通貨研究所によると、2010年の消費者物価PPPは135円/ドル。これで計算しました。

参考: Melanie Greenberg, Ph.D.「Is Money the Secret to Happiness?」

 


hidenorin
翻訳者。早稲田大学商学部卒業。名城大学大学院法務研究科(法学既修者コース)2016年修了。 全国珠算教育連盟珠算検定試験1級。TOEIC940。 趣味は読書、水泳、写真撮影です。

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